聴いてくださる方へメッセージを届けましょう!

舞台発表は、演奏者自身の自己実現の場であると同時に、聴いてくださる方との時間と空間の共有の場です。

「演奏を聴いてもらえば、全てが伝わる。それ以外の情報は不要だ。」という考え方もあります。しかし多くの場合、たとえ誰もが知っている有名な演奏家であっても、そのコンサートでは、プログラムに演奏家のメッセージやプロフィール、曲目解説が載せられていて、聴いてくださる方に向けて、より強いメッセージを届けたいという情熱が伝わってきます。

ピアノ演奏の場合は、特に客席に横顔を見せて演奏するスタイルが一般的です。そのため客席の方に直接アイコンタクトでメッセージを送ることが他の楽器や声楽などに比べて難しくなります。弾き歌いというスタイルもありますが、多くの歌詞のない楽曲であれば、文章によるメッセージを別に用意することは、大きな意味があると思います。

ぜひ、オリジナルのプロフィールを書いて、聴いてくださる方にメッセージを届けましょう。

☆演奏者にとってのメリット

どうしてこの曲を演奏しようと思ったのかを再確認できる。
この曲を選んだ今の自分を記録することができる。
楽曲についてさらに調べることで、楽曲に対する理解が深まる。

☆聴衆の方にとってのメリット

その曲に込められたメッセージを知ることができる。
演奏者がどのような人かを知ることができる。
楽曲についての知識が深まり、演奏を聴く楽しみが倍増する。

作成していただいたプロフィールは、ラミネート加工をして当日ロビーにて展示します(演奏会後に返却可)。
また、YouTube限定動画で編集したプロフィールのQRコードをプログラムに表示します(掲載任意)。音声はありませんので、当日の客席でもご覧いただけます。